あなたの毎日に、彩りを。こんにちは、前さんです。
まず、このブログ記事を読もうとしている、あなたは偉いです。
自分のお子さんの事が、心配なのですね。親として、よく頑張っていらっしゃいます。
子供の為に習い事を始めさせたのに、やる気がないし、家で練習しない。
月謝だって、決して安くないのに、どうして?
最初は、やる気に溢れていたのに…。
じゃあ、子供に、「辞める? 」って聞いたら、「やめたくない! 」って、どういう事?
でもね、あなたもお子さんも、何も悪くないんです。
今回は、子供の習い事について、ご一緒に考えてみましょう。
前さんのプロフィール
- 子供の習い事にやきもきする、母親歴15年
- 宿題・練習をしない我が子を見て、正直、ハラハラする
- そもそも子供の頃、「習い事をやめたい! 」と思っていた
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子供のやる気が無くても、当たり前
子供に習い事を、ポジティブに意欲を持って、やって欲しい。
…無理です。
だって、基礎訓練をコツコツ続けるのって、大人だって飽きますよね。
同じ事を同じ姿勢で、30分~1時間続けるって、子供にとっては大変な修行です。
それが1カ月続いたなら、それはお子さんにとって、「金メダル」レベルの努力なのです。
やる気の無い社員に、
「愛社精神を持って、意欲的に業務に取り組んで欲しいが、どうやってモチベージョンアップさせるか」
というくらいの、難問です。
子供にとって、やる気にムラがあるのは、当然なんですよ。
やる気が無いなら、辞めさせたい
家で練習しないのに、「辞めなさい」って親が言っても、「やめない」って言う。
親は、やきもきしますよね?
払っているお月謝の額を思うと、イライラしたくもなります。
でもね、練習は嫌いでも、習い事は必要なのかもしれません。
子供にとって、学校以外の居場所が有る事、違う世界が有る事。
それは、ストレス解消や、心の救いになっている可能性があります。
「練習は嫌いだけど、お友達には会いたい! 」
だから、「やめたくない」のかも知れません。
私も子供の頃、やる気にはムラがありました
本当の事を言うと、私も初めての習い事は、やめたくて仕方ありませんでした。
エレクトーン2年目になっても、周りは、自分より2~3歳上のお兄さん・お姉さんばかり。
お友達にはなれない、楽譜は覚えられない。
やりたくもないのに、やらされて。家で練習しなきゃ、親に叱られる。
教室で間違えれば、これまた隣に座る親に叱られる。
4歳の事でしたが、未だに思い出すと、涙が出そうになります。
子供と話し合うのが、1番!
親と子供が、よく話し合う事が、大切だと思います。
話し合いのポイントとしては、
親と子の話し合いポイント
- 子供は、どうしたいのか
- 親は、どうしたいのか
- その上で、続ける・やめる条件を、明確にする
- 子供の気持ちを、優先させる
子供は「やめたい」のではなく、忙しい時期だけ、休みたいのかも知れません。
親としては続けさせたくても、辞めて欲しい理由が、あるのかも知れません。
その上で、習い事をやめる最終ゴールを決める事を、お勧めします。
受験まで、あるいは中学生まで、という感じです。
子供の為に始めた習い事なのですから、子供の気持ちを優先しましょう。
まとめ
- 子供のやる気が無くても、当たり前
- やる気が無いなら、やめさせたい
- 私も子供の頃、やる気にはムラがありました
- 子供と話し合うのが、1番!
実は、4歳の私は親と話し合った上で、続ける事を決めました。
今辞めたら、大人になった時に、弾き方を忘れているかも知れないよ?
と、言われたからです。それを聞いて、
こんなに大変だったのに、大人になって弾けなくなるのは、損だ!
という損得勘定が、働いたからです。(笑)
あなたは、親として、よく頑張っていらっしゃいます。
ご自分の事も、お子さんの事も、よく褒めてあげて下さい。
どんな結果になっても、親と子の両方に、良い選択ができますように願っています。
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